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退職勧奨の手口
退職勧奨の方法
直接退職するよう勧める
退職勧奨は主に直接退職するように言葉で伝えられます。
「これができないようなら辞めた方がいいのでは?」「この仕事に向いていないのでは?」と従業員のミスなどを非難したり、「仕事の環境を変えてみては?」 「クビになる前に自分から辞めた方が体裁もいい」「もっと良い会社で力を発揮してみては?」「あなたの仕事ぶりならもっと良い給与を支払う会社がある」など、従業員のことを思って勧めることもあります。
最終的に自分から退職届を出し、自己都合であることを認めるように誘導します。能力が無い、またはもっとあなたなら良い会社に入れるなど、転職を意識させて考えさせられ、誘導されます。
パワハラによりここにいたくないと思わせる
従業員が自分から会社を辞めたい思うように、厳しく当たったりイジメのような手口で精神的に追い詰めます。急にノルマを増やす、暴言を吐く、仕事を与えなかったり、プロジェクトから外して存在価値がないように思いこませるなどの方法があります。
聞いたことがあるかもしれませんが、退職して欲しい従業員を集めた「追い出し部屋」がある会社もあります。その部屋に入れられた人には、仕事がほとんど与えられなかったり、逆に達成不可能な厳しいノルマを与えて仕事が全くできないと責め、自ら退職届を出すように追い込まれます。
社外機関へ依頼
外部の機関を使う会社もあります。
例えば人材紹介会社に依頼して研修と称して人材紹介会社に出向させ、人材紹介会社の職員に「他の業界(仕事)の方が適正である」という診断結果を出させます。そしてスキルアップのためとして転職を勧められ、検討するようになります。
また、産業医と共謀して精神疾患と診断するなど、休業の理由を当てはめて解雇の理由にすることもあります。
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