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残業時間を把握できる証拠として、タイムカードや業務日誌などをコピーして持っておきましょう。

https://www.zangyou.jp/basic/evidence?_bdld=1S6mDE.mI0UJa9.1559111938

残業時間の請求をするために、残業時間を把握できる証拠を集めておきましょう

勤務先(元勤務先)に未払残業代を請求するためには、これまでどれだけの残業(時間)をしてきたかが分かるという証拠を集め、未払い残業代はどれくらいあるかを、把握する必要があります。出来るだけ客観的な証拠となる情報や下記のような書類を集めておきましょう。

タイムカード・勤務記録・勤務管理日誌など

勤務先ででの勤務時間(出勤・退勤)をタイムカードで管理している場合は、タイムカードをコピーして保有しておきます。タイムカードが無い職場では、勤務記録や勤務管理日誌、業務日誌や業務日報などもタイムカードと同じ扱いとなることがあるため、日誌・日報類もコピーしておきます。

メールやFAXの送信時間

あなたのメールアドレスで送受信したリストなどのデータがあれば、それも働いていた時間とみなされ、残業代請求の証拠とすることが可能です。FAXの送信、会社のパソコンでの作業時間が分かるデータなどがあれば、記録として残しておき、印刷しておくことをお勧めします。パソコンにログインした時間やログオフの時間なども、残業していた時間として参考にされることがあります。

仕事のスケジュール帳

何時から取引先の方と打ち合わせ、訪問するなど、開始時間と終了時間が分かる仕事のスケジュール帳も、破棄せずに保存しておきましょう。手帳はもちろん、最近ではスマートフォンでスケジュールを管理する方もいらっしゃいますが、積み重ねられた記録は信頼のあるデータとして取り扱われる可能性があります。

プライベートな日記、メールなどの記録

日常的に日記を書いている人も、勤怠が分かる内容が記載されていることで、残業時間の参考となり、証拠となることがあります。時間が分かる日記をつけるなどして、記憶に頼らない信頼できるデータを記録しておくことで、残業時間が分かるようにしておきましょう。
プライベートなメールや家族、友人とのSNSなどによるやりとりも証拠となることがあります。これから帰る、今仕事が終わった、何時まで残業する…といった会話の内容も残しておきましょう。

田村綜合法律事務所

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