逮捕されないか不安な方は出頭前に弁護士にご相談ください

刑事事件の当事者になったことにより不安を抱えている方、自分の行為が刑事責任を問われて逮捕されてしまうのではないかと不安な方は、私達、弁護士にご相談ください。

「警察署へのつきそい」「取調べについての対応アドバイス」「ただちに逮捕されないよう警察に主張」「報道・公表されないよう警察と交渉」などを行います。

ただちに逮捕されないために

被害者がいるケースの場合は、事前に被害者と相互間の話合いにより、事件化や逮捕されないように解決することもあります。この場合、ご自身で示談交渉を行い対応を誤ってしまうと、被害者の怒りや恐怖感を助長してしまい、かえって事態を悪化させたり、被害者の通報により逮捕される危険もあります。状況を悪くしてからでは今後の対応が不利になってしまうこともありますので、交渉は弁護士にお任せされることをおすすめします。

すでに警察から呼び出しを受けている場合は、警察へ任意出頭をし、取調べにも誠実に対応しなければなりません。任意出頭、取調べ前に弁護士と話し合っておくことで落ち着いた対応も可能となり、不利な状況になることを避けられる可能性が高くなりますので、出張前にご連絡ください。

警察に出頭後、ただちに逮捕されるのではないかとご不安な方へ

警察への任意出頭や任意同行をすると、その場で逮捕されるとは限りません。警察が出頭を要請するのは、犯人ではないかと疑わしい人や、事情を知っている・情報を持っているであろう参考人などから話を聞くためです。
ただし、一定の情報がすでに集まっており、警察が逮捕状を用意して逮捕を予定しているケースもあります。その場合は任意同行、出頭を求め、出頭後の取調べにおいて犯罪を認めたり、容疑が濃厚になったときは逮捕されることもあります。
そのため、任意出頭、取調べの前に弁護士に対応方法を相談しておくことが大切です。出頭するのが不安な方には、弁護士が出頭につきそい、取り調べの対応についてもお伝えしますので、ご安心いただいてご相談ください。

警察からの出頭要請を拒否すると逮捕される？

お気をつけ頂きたいのは、事前に警察に連絡もせず、事情も無く出頭要請を拒否し続けていると逮捕されることがあります。警察は犯人と疑わしい人が逃亡や罪証隠滅のおそれがあると判断した時に逮捕をして身柄を確保しようとします。警察からの出頭要請を連絡もせずに放置したり拒否し続けていると、逃亡や罪証隠滅のおそれがあると考えられてしまいます。
任意出頭を拒否する重要な理由（仕事でどうしても会社が休めない・遠方にいて当日に行けない・介護や育児により今すぐ放置できない家族がいるなど）の場合は、警察に事情を話して、出頭を別の日時に調整してもらえれば、すぐに逮捕される可能性を低くすることも可能です。

逮捕の恐怖や取調べへの不安から、警察の出頭要請を拒否する人も多くいらっしゃいますが、出頭拒否をし続けているだけでは逮捕されるリスクが上がるばかりで、出頭自体が取り消されることはありません。出頭前に弁護士にご相談頂ければ、あなたのご不安を取り除き、速やかに出頭できるようにアドバイス致します。