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モラルハラスメントについて

モラハラ(モラルハラスメント)は分かりやすく言うと精神的な嫌がらせのことで、家庭内で行われることもある精神的に対する暴力です。
物理的に相手を攻撃する暴力はDV(ドメスティックバイオレンス)ですが、モラハラは言葉や行動(態度)により精神的苦痛を与えることで、家庭内でのモラハラは第三者からは分かりにくく、自分でも気づかない内に少しずつ精神的に圧力をかけられていて、気づいた時には消耗していることがあります。

モラルハラスメントの具体例

自己顕示欲の充足

自己顕示欲の強い人は周囲からは良い人と見られるように振る舞い、「優秀な人」「仕事ができる人」「人格者」と見られようとします。ところが自宅に入ると家族に対して嫌味を言ったり、バカにするような発言を繰り返します。モラハラの加害者は近所の人や仕事場では「良い人。エリート。」と思われていることが多いです。「誰のおかげで生活が出来ていると思うんだ!」という発言も自己顕示欲の現れです。

問題が起これば全て他人や相手の責任

家庭や仕事場で問題が起こると全て家族や同僚など他人のせいだと思う人です。仕事場では良い顔をするため、そのストレスが全て家庭に向けられる傾向にあります。
浮気をすることがっても「浮気させるようなお前が悪い」「浮気したのはあなたが頼りないから」などと言った開き直りで、自分が反省することはありません。

突然怒り出す

夫婦喧嘩をしているわけでもないのに突然怒り出し、怒鳴ったり罵声を浴びせたりします。普段は怒らないこと、例えば置きっぱなしになっている服などを片付けるように怒ったり、今まで一緒にテレビを見ているのに消すように怒鳴ったりします。

モラハラは分かりにくい

モラハラは家庭内で行われることが多く、周囲には気付かれにくいのが特徴です。周囲の人には良い印象を与えているため、仕事関係の人や第三者からは穏やかで優しい人に見えています。家族以外の人の前では大変良い人を演じるため、配偶者が友人などに悩みを打ち明けても理解されにくいことが多いため、自分ひとりで抱え込んでしまいがちです。

モラハラを受け続けることで精神的に無気力になったり、自分が反省ばかりを繰り返し自分を追い込んだり、体調不良になり病気の症状として現れることもあり、自分でも気づかない内に心にストレスとダメージを受けている人もいます。何となく家庭がしんどい…と感じる人も、モラハラの可能性があるかもしれません。

一般的には、モラハラを行う人の癖は自然には治りにくいと言われているため、大きな症状にならない内に弁護士にご相談下さい。

田村綜合法律事務所

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